1級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問27 (午前 ハ 問15)
問題文
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年) 問27(午前 ハ 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
- 電動機の出力が0.2kW以下の場合
- 電動機を運転中、常時、取扱者が監視できる位置に施設する場合
- 電動機の構造上、その電動機の巻線に当該電動機を焼損する過電流が生じるおそれがない場合
- 電動機が単相のものであって、その電源側電路に施設する配線用遮断器の定格電流が30A以下の場合
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この過去問の解説 (3件)
01
電動機における過負荷保護装置は、その運転中に生じる異常な電流から機器を保護するために重要です。日本の「電気設備の技術基準とその解釈」では、特定の条件下で過負荷保護装置を省略できる場合が定められています。以下では、各選択肢について詳しく解説します。
出力が0.2kW以下の電動機は、過負荷による影響が小さいため、過負荷保護装置を省略することが認められています。この条件は、電動機のサイズが小さいことから、過負荷による損傷のリスクが低いことを前提としています。
この条件では、取扱者が常に電動機の状態を監視できるため、過負荷保護装置の必要性が低くなります。取扱者が異常を即座に察知できることが重要です。
電動機の設計上、過電流による焼損のリスクがない場合には、過負荷保護装置を省略できます。これは、設計段階での安全性が確保されていることが前提です。
この選択肢は誤りです。単相電動機であっても、過負荷保護装置は必須であり、定格電流が30A以下であることは過負荷保護の要件を満たしません。過負荷保護装置がない場合、電動機の保護が不十分になるリスクがあります
過負荷保護装置は、電動機の安全運転に欠かせない要素です。特定の条件下では省略が可能ですが、すべての条件が適用されるわけではありません。特に、単相電動機の定格電流に関する誤解が多く見受けられるため、注意が必要です。正しい理解を持つことで、安全な電気設備の運用が実現できます。
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02
電動機の過負荷保護装置として、
サーマルリレーやモーターブレーカーなどがありますが、
これらの装置は、電動機が焼損することがないように、
電気を遮断して守る目的で設置されます。
しかし屋内設置であるとか、容量が小さいなど、
危険の少ない状況では省略できる場合があり、
こうしたケースについての理解を問う設問です。
適当な記述です。
電動機の出力が非常に小さい場合(0.2kW以下)は、
過負荷による危険が少ないため、過負荷保護装置を省略できます。
適当な記述です。
取扱者が常に監視できる場合、異常時に直ぐに停止できるので、
過負荷保護装置を省略できます。
適当な記述です。
構造的に過電流が流れず、巻線が焼損しない構造・設計であれば、
過負荷保護装置を設けなくても良いとされています。
不適当な記述で、これが正解です。
配線用遮断器は、短絡事故時の遮断のためなので、
電動機の過負荷保護装置の省略はできません。
(過負荷保護装置は、電動機の巻線過熱などによる
焼損を防ぐための装置です)
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03
「電気設備の技術基準とその解釈」上の、屋内に施設する電動機の過負荷保護装置を省略できる場合に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
「電技解釈第153条(電動機の過負荷保護装置の施設)」
【 屋内施設の電動機には、電動機焼損のおそれがある過電流を生じた場合、自動的に阻止しするか警報する装置を設けます。
ただし、次の事項のいずれかに当てはまる場合は、過負荷保護装置の施設は省略できます。
1) 電動機の出力が0.2kW以下の場合 】
正
問題文の内容通りです。
【 2) 電動機を運転中、常時、取扱者が監視できる位置に施設する場合 】
正
問題文の内容通りです。
【 3) 電動機の構造上あるいは負荷の性質上、電動機の巻線に電動機を焼損する過電流を生じるおそれがない場合 】
誤
電動機が単相のものであって、その電源側電路に施設する配線用遮断器の定格電流が20A以下の場合
【 4) 電動機が単相で、電源側電路に施設する過電流遮断器の定格電流が15A(配線用遮断器では20A)以下の場合 】
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