1級電気工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)
問40 (電気設備 問28)
問題文
電車線路のトロリ線に関する用語の定義として、「日本産業規格(JIS)」上、誤っているものはどれか。
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問題
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1級電気工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年) 問40(電気設備 問28) (訂正依頼・報告はこちら)
電車線路のトロリ線に関する用語の定義として、「日本産業規格(JIS)」上、誤っているものはどれか。
- 高さとは、トロリ線のレール面に対する垂直な高さのことをいう。
- 勾配とは、支持点から次の支持点までの架空電車線の区間のことをいう。
- サグとは、トロリ線の支持点の高さと径間中央点の高さとの差のことをいう。
- 架高とは、支持点におけるちょう架線とトロリ線との間の垂直距離のことをいう。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、JIS(日本産業規格)におけるトロリ線の用語定義の正誤を問うものです。
トロリ線とは電車やクレーンなどの移動体に、パンタグラフや集電装置を直接接触させて電力を供給する架線のことを指します。
定義をひとつずつ確認していきましょう。
高さは、トロリ線がレール面(地面の基準面)からどれだけ垂直に離れているかを示す値として定義されています。
したがって、これは正しい定義であり、この選択肢は不正解です。
勾配とは、2点間のトロリ線の高さの差をその水平距離で割った値(傾き)のことを指します。
つまりこの選択肢が誤りであり、正解となります。
※なお、「支持点から次の支持点までの区間」は、径間 の定義です。
サグは、支持点(高い側)と径間中央(たわんで低くなる点)の高さの差を表します。
したがって、これは正しい定義であり、この選択肢は不正解です。
架高は、支持点においてちょう架線(カテナリ線)とトロリ線の間の垂直方向の距離を指します。
したがって、これは正しい定義であり、この選択肢は不正解です。
トロリ線に関する用語をまとめると、
高さ:トロリ線のレール面に対する垂直な高さ
径間:支持点から次の支持点までの架空電車線の区間
勾配:トロリ線の傾き(高さの差 ÷ 水平距離)
サグ:支持点の高さと径間中央点の高さとの差
架高:支持点におけるちょう架線とトロリ線の垂直距離
です。
覚えておきましょう。
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