1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問4 (午前 イ 問4)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問4(午前 イ 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す最大目盛100mAの永久磁石可動コイル形電流計に0.1Ωの分流器Rsを接続したとき、500mAまで測定可能な電流計となった。電流計の内部抵抗Raの値〔Ω〕として、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • 0.025Ω
  • 0.4Ω
  • 0.5Ω
  • 0.7Ω

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

 電流計の測定範囲を広げるために、電流計の能力を超えた電流を迂回させるのが分流器の役割です。

 

 この設問では、元々100mAしか測定できない電流計が500mAまで測定可能になったというわけですから、最大電流の測定時、分流器に400mAが流れ、100mAが電流計を流れることになります。

 そして回路の両端に加わる電圧は同一ですから、電流計の内部抵抗は分流器より、4倍大きいはずです。

(400mA÷100mA=4)

 それで電流計の内部抵抗は分流器の0.1Ωの4倍となる0.4Ωが正解です。

参考になった数0