1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問5 (午前 イ 問5)

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問題

1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問5(午前 イ 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

定格電圧6600V、定格電流500Aの三相同期発電機がある。無負荷で定格電圧を発生させるのに必要な界磁電流は88Aであった。また、三相短絡試験における界磁電流と電機子電流との関係は、図のとおりである。
この同期発電機の短絡比の値として、正しいものはどれか。
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この過去問の解説 (1件)

01

短絡比とは、同期発電機の、特性を示す指標です。


 そして、無負荷で定格電圧を出すのに必要な界磁電流を、

三相短絡試験時に定格電流を流すのに必要な界磁電流で割ることで求められます。
 

 問題では、無負荷で定格電圧を発生させるのに必要な界磁電流は88Aと与えられています。
 また図から、定格電流500Aを流す際の界磁電流は80Aと読み取れます。
 

 よって、短絡比は 88÷80 で求められ、正解は 1.1 となります。

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