1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問16 (午前 ハ 問4)
問題文
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問16(午前 ハ 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
- 高速度再閉路方式では、1秒以下で再閉路を行う。
- 再閉路の目的の一つは、系統間の連系維持能力向上である。
- 多相再閉路方式では、事故相に関わらず三相一括で遮断・再閉路する。
- 遮断器はいったん開放されたのち、設定時間が経過してから自動的に投入される。
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この過去問の解説 (2件)
01
送電線では、雷などによる 一時的な地絡・短絡事故 が発生すると、
電路や機器を保護するため、遮断器が回路を切り離します。
しかし、これらの事故は「ごく短時間で消えることが多く」、
遮断器が動作したままでは停電が長引いてしまいます。
そのため遮断した後、自動的に再投入(再閉路) する必要があります。
このために用いられているのが、各種の再閉路方式です。
適切な説明です。
一般に高速再閉路は 0.3~1 秒程度で再投入することで、
極力、停電時間を短くするように設計されています。
適切な説明です。
電力系統間の連系維持能力向上とは、
電力系統同士を繋ぐ送電線の増強や安定化策によって、
停電リスクの低減や、電源の安定供給をより確実にするための取り組みです。
再閉路によって一時的な事故での、
系統分離を避け連系維持を図ることができるので適切な説明です。
最も不適当な説明です。
多相再閉路とは、「事故相のみを単独で遮断・再閉路する」方式です。
ここで説明されている「事故相に関わらず三相一括で遮断・再閉路する」のは、
「多相再閉路方式」ではなく、「三相再閉路方式」 と呼ばれるものです。
適切な説明です。
こうした機能により、
事故直後のみ遮断し、その後の自動的な投入により、正常な使用が再開できます。
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02
送電線における再閉路方式に関する問題です。
再閉路方式は、送電線事故の大部分は、雷によるフラッシュオーバ―が多く、事故電流を一旦遮断してからアーク路で発生したイオンが離散するまでの時間後に、遮断器の再投入により送電継続が可能になることです。
正
問題文の内容通りです。
高速度再閉路方式では、事故発生から再閉路までの無電圧時間は、1秒以内で、送電系統を自動復旧させます。
三相・単相・多相の各再閉路方式で採用され、高速度での故障検出が確実にできる、パイロット継電方式が採用されます。
正
問題文の内容通りです。
再閉路方式の選定には、遮断器性能や保護継電器装置の故障検出性能とのシステム的協調で、適用する送電系統に応じ、最適な方式を選定します。
誤
三相再閉路方式では、事故相に関わらず三相一括で遮断・再閉路する。
平行2回線送電線路が多重事故が起きた場合、回線の事故相だけを遮断し、2回線合計で二相以上の連携で電力授受を行い、同期を維持しながら、事故相のアークによるイオンの消滅時間後に、高速度で再閉路するのが、多相再閉路方式です。
一方、三相再閉路方式は、送電線のいかなる事故であっても、三相を遮断し、再閉路する方式です。
正
問題文の内容通りです。
再閉路方式では、雷による送電線事故の場合、事故電流を一旦遮断し、アーク路に発生したイオン離散まで待って、その後、遮断器の再投入で送電継続が可能になります。
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