1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問28 (午前 ハ 問16)

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問題

1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問28(午前 ハ 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

低圧幹線の短絡電流に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 電源側の変圧器のインピーダンスが小さいほど、短絡電流は大きくなる。
  • 電源側の変圧器から短絡点までのケーブルが長いほど、短絡電流は大きくなる。
  • 電源側の変圧器から短絡点までのケーブルの断面積が大きいほど、短絡電流は大きくなる。
  • 同一幹線に接続されている誘導電動機が発電機として作用し、短絡電流は瞬間的に大きくなる。

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この過去問の解説 (1件)

01

短絡電流とは、短絡事故(電路の線間がインピーダンスの小さい状態で接触する事故)時に、

 事故点を通じて流れる非常に大きな電流のことを指します。

 

事故点自体のインピーダンスが低いため、

 電流の流れる経路の他の部分のインピーダンスが短絡電流の大小に影響します。

選択肢1. 電源側の変圧器のインピーダンスが小さいほど、短絡電流は大きくなる。

適当な記述です。

 

変圧器のインピーダンスが小さいということは、

 もともと小さなインピーダンスである事故点との

 直列回路としての合成インピーダンスが小さくなるため、短絡電流は大きくなります。

選択肢2. 電源側の変圧器から短絡点までのケーブルが長いほど、短絡電流は大きくなる。

不適当な記述です。

 

 短楽点までのケーブルが長ければ距離に比例してインピーダンスが大きくなります。

 よって短絡電流は小さくなる筈なので、不適当といえます。

選択肢3. 電源側の変圧器から短絡点までのケーブルの断面積が大きいほど、短絡電流は大きくなる。

適当な記述です。

 

ケーブルの断面積が大きいということは、電流が流れやすい(インピーダンスが小さい)ので、

短絡電流は大きくなります。

選択肢4. 同一幹線に接続されている誘導電動機が発電機として作用し、短絡電流は瞬間的に大きくなる。

適当な記述です。

 

電動機は短絡初期に逆起電力を供給するため、短絡電流を一時的に増加させます。

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