1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問49 (午前 ニ 問5)
問題文
「基礎の底面接地圧力を減少させるとともに、不同沈下による上部構造への影響を防止するため、4脚または2脚の基礎床板を一体化して構築する基礎。」
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問49(午前 ニ 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
「基礎の底面接地圧力を減少させるとともに、不同沈下による上部構造への影響を防止するため、4脚または2脚の基礎床板を一体化して構築する基礎。」
- 深礎基礎
- 逆T字基礎
- 杭基礎
- マット(べた)基礎
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この過去問の解説 (2件)
01
特別高圧送電線を張り巡らすために建てられる鉄塔は、
地震・強風などの自然力だけでなく、電線張力による圧力や、
自重による沈下を防ぐため、十分な強度を持つ必要があります。
このため土台として、地盤や地形に合わせて、
逆T字基礎、ベタ基礎、深礎基礎、杭基礎などの種類があり、
鉄塔全体の安全を支えるために施工されます。
誤りです。
深礎基礎とは、地表から深く掘削し、支持力の大きい地盤まで基礎を到達させる工法です。
主に山地や軟弱地盤で使用され、「深さ」で支持力を確保します。
問題文にあるような、基礎床板を一体化して不同沈下対策や接地圧低減を
「面積」で行うものではありません。
誤りです。
逆T字基礎とは、基礎の断面が逆T字形状をした単独基礎を設ける工法です。
柱や鉄塔脚1本ごとに設け、各脚は独立しているため、問題文にあるような
「4脚または2脚の基礎床板を一体化」を行なうものではありません。
誤りです。
杭基礎とは、杭を地中深く打ち込み、先端支持力や周面摩擦力で荷重を支える
軟弱地盤で有効な工法です。
接地圧は杭で対応しており、床板の一体化や底面接地圧力の減少を
狙う方式ではないため、問題文の記述とは合致しません。
適当な記述です。
マット(べた)基礎とは、複数の基礎を一枚の大きな床板(マット)とする工法です。
・荷重を広い面積で分散 し、接地圧力を低減
・脚同士を連結し、不同沈下を抑制
・鉄塔の4脚・2脚をまとめて支持させる
以上の特長があり、問題文の記述に合致します。
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02
鉄塔の基礎に関する問題です。
誤
深礎基礎は、急な勾配の山岳地に作られ、鋼板で孔壁を保護しながら、内部を円形に支持層まで掘り進め、コンクリート躯体部を杭を併用することもありながら、孔内に構築する基礎です。
誤
逆T字基礎は、支持層が比較的浅く、良質で、不等沈下が発生しにくい地盤に構築し、地山を掘削した地中に、逆T字型をしたコンクリート基礎体を構築し、埋戻しを行います。
施工が容易なこと、経済的に優れていること、広範囲に使用できることが特徴です。
誤
杭基礎は、逆T字基礎やマット基礎では、底面の設置圧力に耐えられない比較的軟弱な地盤に、杭によって鉄塔の重量を支持層に伝達できるようにした基礎です。
正
「基礎の底面接地圧力を減少させるとともに、不同沈下による上部構造への影響を防止するため、4脚または2脚の基礎床板を一体化して構築する基礎。」
マット(べた)基礎は、底面積全体が板状の基礎です。
基礎の底面設置圧力を減少しながら、不同沈下による上部構造への影響をなくすために、4脚か2脚の基礎床板を一体化して構築した基礎で、杭の併用が多くの場合適用されます。
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