1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問57 (午後 イ 問3)
問題文
ただし、◯内の数字はイベント番号、アルファベットは作業名、日数は所要日数(作業日数)を示す。
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問57(午後 イ 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、◯内の数字はイベント番号、アルファベットは作業名、日数は所要日数(作業日数)を示す。
- イベント①から3日経過した時点での、各作業の残りの所要時間(日数)を確認した。
- イベント①から3日経過した時点で、各作業の所要日数を含めて、遅れ作業を加味したネットワーク図を新たに作成した。
- 作業の遅れを確認するため、各イベントの最早開始時刻(ES)と最遅完了時刻(LF)を計算した。
- 短縮できる作業を確認するため、フリーフロート(自由余裕時間)が負(マイナスの値)となる作業を洗い出した。
- 作業Eを短縮し、所要日数を2日にすることにより、所要工期を元の10日にすることができた。
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この過去問の解説 (2件)
01
図に示した建設工事のネットワーク工程表で、イベントの遅れが生じたときに、クリティカルパス日数のフォローアップに関する問題です。
クリティカルパスを求めるため、以下の検討をします。
1) ルート1
➀→②→⑤→⑦ 所要日数 7日
2) ルート2
➀→③→⑥→⑦ 所要日数 8日
3) ルート3
➀→④→⑦ 所要日数 6日
クリティカルパスの調査
2)のケースでは、
③から次の作業Eを始めるには、➀→②が済んでいる必要があり、③から次の作業に移るには、➀→③は4日を要します。
したがって、➀→③→⑥→⑦ 所要日数10日 となります。
図に示した建設工事のネットワーク工程表で、イベントの遅れが生じたときに、クリティカルパス日数のフォローアップに関する問題です。
クリティカルパスを求めるため、以下の検討をします。
1) ルート1
➀→②→⑤→⑦ 所要日数 7日
2) ルート2
➀→③→⑥→⑦ 所要日数 8日
3) ルート3
➀→④→⑦ 所要日数 6日
クリティカルパスの調査
2)のケースでは、
③から次の作業Eを始めるには、➀→②が済んでいる必要があり、③から次の作業に移るには、➀→③は4日を要します。
したがって、➀→③→⑥→⑦ 所要日数10日 となります。
3)のケースでは、
④から次の作業Fを始めるには、➀→③が済んでいる必要があり、ケース1)の検証から、➀→②も済んでいる必要があり、➀→④の実質日数は、4日を要します。
したがって、➀→④→⑦ 所要日数 7日 となります。
以上から、クリティカルパスは、ケース2の、➀→③→⑥→⑦ 所要日数10日です。
正
問題の内容通りです。
A作業は、3日目となり、あと1日かかります。
B作業は、済んでいて、③から次の工程に移るため、➀→②の終了を待っている状態です。
C作業は完了し、④から次の工程に移るため、➀→②の終了を待っている状態です。
正
問題の内容通りです。
Aの作業工数が、4日から7日の変更になるだけで、他の作業日数は変わらない、ネットワーク図となります。
ただし、クリティカルパスは、➀→③→⑥→⑦の所要日数13日です。
正
問題の内容通りです。
➀→②のA作業の最遅完了時刻は、7日、②からのD作業の最早開始時刻は7日です。
➀→③のB作業の最遅完了時刻は、7日、③からのE作業の最早開始時刻は7日です。
➀→④のC作業の最遅完了時刻は、7日、④からのF作業の最早開始時刻は7日です。
誤
短縮できる作業を確認するため、フリーフロート(自由余裕時間)が負(マイナスの値)となる作業を洗い出した。
A作業が4日から7日になるため、②、③、④以降の作業で、クリティカルパスの所要日数から、短縮できる作業はありません。
したがって、フリーフロート(自由余裕時間)が負(マイナスの値)となる作業の洗い出しは、無意味です。
正
問題の内容通りです。
クリティカルパス➀→③→⑥→⑦の所要日数13日は、③→⑥が5日から2日になるため、10日となります。
なお、➀→②→⑤→⑦の所要日数も、10日となるため、このルートもクリティカルパスになります。
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02
ネットワーク工程表のクリティカルパスの日数(所要工期)のフォローアップに関する問題となります。
作業Aが遅れる前のクリティカルパスの日数(所要工期)を求めます。
【経路1】①(作業A:4日)→②(作業D:2日)→⑤(作業G:1日)→⑦=7日
【経路2】①(作業A:4日)→②(ダミー)→③(ダミー)→④(作業F:3日)→⑦=7日
【経路3】①(作業A:4日)→②(ダミー)→③(作業E:5日)→⑥(作業H:1日)→⑦=10日
【経路4】①(作業B:2日)→③(作業E:5日)→⑥(作業H:1日)→⑦=8日
【経路5】①(作業B:2日)→③(ダミー)→④(作業F:3日)→⑦=5日
【経路6】①(作業C:3日)→④(作業F:3日)→⑦=6日
以上の結果より、作業Aが遅れる前のクリティカルパスの日数(所要工期)は10日となり、クリティカルパスは経路3が該当します。
ここで、作業Aに3日間遅れが生じた場合、クリティカルパスの日数(所要工期)は13日となります。ここで日数を10日に戻す作業として誤っているものを、以下から選択しましょう。
こちらは正しいです。イベントが過ぎた時点で、残りの所要時間(日数)を確認した上で、工期の軌道修正は重要な作業の一つとなります。
こちらは正しいです。イベント①から3日経過した時点でのネットワーク図の変更は所要工期に戻す対策として有効となります。
こちらは正しいです。作業Aに3日間遅れが生じた場合の最早開始時刻(ES)と最遅完了時刻(LF)は共に7日となります。
フリーフロート(自由余裕時間)は作業を最早開始時刻で始め、後続作業も最早開始時刻で始める場合に生じる余裕時間をフリーフロートと言いますが、図の②→③→④は元々ダミーとなっているため、負(マイナスの値)となる作業を洗い出しても工期短縮につながりません。よってこちらは誤りです。
冒頭よりクリティカルパスは経路3となり、作業Eを短縮して所要日数を2日にした場合は以下となります。
・①(作業A:7日)→②(ダミー)→③(作業E:2日)→⑥(作業H:1日)→⑦=10日
上記の結果より所要工期を元の10日にすることができます。よってこちらは正しいです。
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