1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問63 (午後 ロ 問3)
問題文
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問63(午後 ロ 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 標準的な工事の進捗度は、工期の初期や後期と比べ、中間では早くなる。
- 実施累積値が予定進度曲線の下側にある場合は、工程に遅れが生じている。
- 予定進度曲線は、工事進捗における最遅施工速度を基礎として作成される。
- 実施進捗度を管理するため、上方許容限界曲線と下方許容限界曲線を設ける。
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この過去問の解説 (2件)
01
建設工事における進度曲線(Sカーブ)を用いた工程管理に関する問題です。
進度曲線(Sカーブ)を使った工程管理(進度管理)は、下図のようになります。
正
問題の内容通りです。
標準的な工事進捗は、工期の初期と工期では遅く、中間で速くなり、予定進度曲線は、一般的にSカーブと呼ばれます。(予定進度曲線が S に似た形となるためです)
正
問題の内容通りです。
実施累積値が予定進度曲線の下側にある場合は、図から分かるように、時間経過に対して進捗が悪く、進捗度が予定より遅れていることを意味します。
誤
予定進度曲線は、工事進捗における平均施工速度を基礎として作成される。
予定進捗度曲線は、労働力などの平均施工速度を基礎として作成されますので、最遅施工速度を基礎とはしていません。
正
問題の内容通りです。
実施進度曲線は、実際の工事条件や管理条件が標準とは異なるため、予定進度曲線とは普通は一致しません。
実施進度と予定進度とのズレには、許容できる限度があり、予定と実際が常に安全な区域にあるように、進度を管理する手段として、上方許容限界曲線と下方許容限界曲線が設けられます。
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02
進度管理曲線に関する問題となります。
進度管理曲線は縦軸に出来高、横軸に時間経過を表したもので、上方許容限界曲線と下方許容限界曲線との中心に予定進度曲線(Sカーブ)が通過している形となります。また上方と下方の許容範囲内をバナナ曲線と呼びます。
以下の選択肢から誤った記述を選択しましょう。
予定進度曲線(Sカーブ)は最初と最後、つまり工期の初期や後期が緩やかとなり、中間は直線に近い形となり工期が早まります。よってこちらは正しいです。
進度管理曲線の縦軸は出来高となるため、実施累積値が予定進度曲線の下側にある場合は工程に遅れが生じていると言えます。よってこちらは正しいです。
予定進度曲線は上方許容限界曲線と下方許容限界曲線の中心、すなわち平均施工速度を基礎として作成されています。選択文中では最遅施工速度とあるのでこちらは誤りです。
進度管理曲線は上方許容限界曲線と下方許容限界曲線との中心に予定進度曲線(Sカーブ)が通過している形となります。よってこちらは正しいです。
進度管理曲線に関する問題は頻出していますので、類題をより多く問いて慣れて頂けたら幸いです。
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