1級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問72 (午後 ハ 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問72(午後 ハ 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

屋内に施設する低圧のケーブル配線に関連する記述として、「内線規程」上、誤っているものはどれか。ただし、使用電圧は300V以下とする。
  • CVケーブルをメッセンジャーワイヤでちょう架する場合、ハンガーによる支持点間の距離は50cm以下になるように支持した。
  • 導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、隠ぺい場所で造営材の側面に沿って施設する場合、支持点間の距離は2m以下になるように支持した。
  • CVケーブルをちょう架して施設するメッセンジャーワイヤの径間を15mとした。
  • 導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、露出場所で造営材に沿って施設する場合、器具から50cmの位置で支持し接続した。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

「内線規程」上の、屋内に施設する低圧のケーブル配線に関連する問題です。

選択肢1. CVケーブルをメッセンジャーワイヤでちょう架する場合、ハンガーによる支持点間の距離は50cm以下になるように支持した。

問題の内容通りです

 

ケーブル工事

■支持点間の距離が 2 mを超えるときは、以下の事項によります。(内線規程)

1) ケーブルはメッセンジャーワイヤでちょう架します。

2) メッセンジャーワイヤにケーブルをちょう架して施設するときは、径間を 15 m以下とします。

3) ちょう架は、ケーブルに適合するハンガーかバインド線でちょう架し、支持点間を 50 cm以下とします

選択肢2. 導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、隠ぺい場所で造営材の側面に沿って施設する場合、支持点間の距離は2m以下になるように支持した。

問題の内容通りです

 

ケーブル工事

■ 電線を造営材の下面か側面に沿って取付けるときは、電線の支持点間の距離は以下とします。

1) ケーブルの場合は、 2 m以下とします。

2) キャブタイヤケーブルの場合は、1 m以下とします。

選択肢3. CVケーブルをちょう架して施設するメッセンジャーワイヤの径間を15mとした。

問題の内容通りです

 

ケーブル工事

■支持点間の距離が 2 mを超えるときは、以下の事項によります。(内線規程)

1) メッセンジャーワイヤにケーブルをちょう架して施設するときは、径間を 15 m以下とします。

選択肢4. 導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、露出場所で造営材に沿って施設する場合、器具から50cmの位置で支持し接続した。

導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、露出場所で造営材に沿って施設する場合、器具から30cmの位置で支持し接続した

 

ケーブル工事

■ 露出場所で造営材に沿ってケーブルを施設するときは、ケーブル相互およびケーブルとボックスおよび器具との接続箇所のケーブル支持点距離は、接続箇所から 0.3 m以下とします。

参考になった数14

02

「内線規程」からの出題で屋内に施設する低圧のケーブル配線に関連する問題となりますが、主にメッセンジャーワイヤの支持間隔、造営材に敷設するVVFケーブルについて問われています。

以下の選択肢から誤った記述を選択しましょう。

選択肢1. CVケーブルをメッセンジャーワイヤでちょう架する場合、ハンガーによる支持点間の距離は50cm以下になるように支持した。

CVケーブルは直接架空を飛ばすことが出来ないので、メッセンジャーワイヤを使用してケーブルハンガー掛けでの施工となりますが、その際の支持点間の距離は50cm以下で支持するよう規定されています。よってこちらは正しいです。

選択肢2. 導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、隠ぺい場所で造営材の側面に沿って施設する場合、支持点間の距離は2m以下になるように支持した。

導体の直径が2.0mmのVVFケーブルの支持間隔は水平配線であれば2m以下、垂直配線であれば6m以下となります。選択文中では造営材の側面に沿って施設する場合とあり、水平配線と読み解けます。またその時の支持間隔は2m以下となっているのでこちらは正しいです。

選択肢3. CVケーブルをちょう架して施設するメッセンジャーワイヤの径間を15mとした。

メッセンジャーワイヤの径間は15m以下と規定されています。よってこちらは正しいです。メッセンジャーワイヤの径間が長くなってしまうとたるみが発生してしまうので15mを基準とされています。

 

選択肢4. 導体の直径が2.0mmのVVFケーブルを、露出場所で造営材に沿って施設する場合、器具から50cmの位置で支持し接続した。

導体の直径が2.0mmのVVFケーブルの器具およびボックスからの支持間隔は30cm以下と規定されています。選択文中では器具から50cmの位置で支持とありますのでこちらは誤りです。

まとめ

ケーブル配線の支持間隔、離隔距離などは過去にも出題されていますので確実に覚えておきましょう。

参考になった数6