1級電気工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)
問65 (施工管理法(計画・工程・品質・安全) 問5)

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問題

1級電気工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年) 問65(施工管理法(計画・工程・品質・安全) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

建設現場において、作業主任者を選任すべき作業として、「労働安全衛生法」上、定められていないものはどれか。
  • 高圧活線近接作業
  • 型枠支保工の解体の作業
  • 掘削面の高さが2mの地山の掘削の作業
  • アセチレン溶接装置を用いて行う金属の溶接の作業

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この過去問の解説 (1件)

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この問題は、労働安全衛生法において「作業主任者(所定の技能講習を修了した者等から選任される現場の責任者)」の選任が義務付けられている作業の正誤を問うものです。

 

選択肢をひとつずつ確認していきましょう。

選択肢1. 高圧活線近接作業

高圧の充電電路に近接して行う電気工事等においては、感電を防止するために特別教育を受けた者を作業に従事させ、また現場を監督する作業指揮者を定める必要がありますが、法令に基づく作業主任者を選任する規定はありません。 

 

したがって、これが定められていない事項であり、正解です。

選択肢2. 型枠支保工の解体の作業

コンクリートを流し込む型枠を支える型枠支保工の組み立てや解体の作業は、倒壊の危険性が高いため、型枠支保工作業主任者を選任する必要があります。 

 

したがって、これは定められている事項であり、この選択肢は不正解です。

選択肢3. 掘削面の高さが2mの地山の掘削の作業

掘削面の高さが2m以上となる地山の掘削作業は、土砂崩壊の危険があるため、地山の掘削及び土止め支保工作業主任者を選任する必要があります。 

 

したがって、これは定められている事項であり、この選択肢は不正解です。

選択肢4. アセチレン溶接装置を用いて行う金属の溶接の作業

アセチレン溶接装置やガス集合溶接装置を用いた金属の溶接・溶断作業は、爆発や火災の危険があるため、ガス溶接作業主任者を選任する必要があります。 

 

したがって、これは定められている事項であり、この選択肢は不正解です。

まとめ

作業主任者の選任が必要な代表的な作業(引っかけポイント)をまとめると、

 

・選任が必要:型枠支保工の組立て等、高さ2m以上の地山の掘削、足場の組立て等(高さ5m以上)、木造建築物の組立て等、ガス溶接など。 

・選任は不要:高圧・低圧の電気取扱作業(※特別教育や「作業指揮者」は必要だが、作業主任者ではない)。

 

です。

電気作業には作業主任者の制度がない、と覚えておきましょう。

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